電通Y&R社員が第33回「読売広告大賞」グランプリを受賞しました

06.23.2017 tokyo | news

 電通Y&Rクリエイティブ局所属のコピーライター 味村真一(みむら しんいち)がグランプリを受賞いたしました。

 賞した作品は、「世界の名所・裏側広告」。同作は44社の協賛社の中から成田国際空港による「自分自身が見て聞いて全身で感じる(中略)成田空港から広がる世界」を表現したもので、味村はクリエイティブディレクター、コピーライターとして参加しました。


■賞名

2016年度 33 読売広告大賞 クリエイターの部 グランプリ


■制作意図

 インターネットやSNSが普及した時代。人々を海外旅行に向かわせるには、どうすればいいか?人間は知らず知らずのうちに、あらゆる物を自分のイメージだけで描いてしまう。
頭の中にはない世界の名所の「裏の顔」こそが、行って、見て、感じる体験の象徴ではないか。
表の顔をめくると裏の顔が現れる「世界の名所・裏側広告」。
新聞の媒体特性を活用したシリーズで、成田国際空港から、想像を超える出会いを。


■受賞作品

「世界の名所・裏側広告」7×2点 4回シリーズ

<スフィンクス篇>

Sphinx2.jpgのサムネール画像

<凱旋門篇>
ArcDeTriumphe.jpg
<自由の女神篇>
StatueofLiberty.jpg

<万里の長城篇>
WanliChangcheng.jpg

■受賞者詳細

<プロフィール>

味村 真一(みむら しんいち)

クリエイティブ局 コピーライター

1983112 千葉県生まれ。やぎ座A型長男。フリーランスを経て20151月より現職。主な受賞歴に宣伝会議賞、朝日広告賞、広告電通賞、Japan Six Sheet Award、オンライン動画コンテストBOVA、農林水産広告賞など。


<受賞コメント>

 仕事で読んだ一冊の本の中に発見があった。「目の見えない人に表裏の概念はない。世界を立体的に捉えているからだ。」わかりやすい例を挙げると、東急線に大岡山という駅がある。山とは呼べないほど低い山だ。しかし視覚障がい者の方は、足の裏で角度を測り、まるで鳥のような視点で大岡山をちゃんと「山」として認識しているのだそうだ。検索窓に「凱旋門の裏」と打ち込んだ。のっぺら坊の凱旋門が出てきた。そこから企画は一気に出来上がった。考えてみれば人間は、なんと既成概念にとらわれ生きていることだろう。大人は汚い。社会は厳しい。あいつは無能だ。そんな誰かが、いや自分が勝手にイメージした言葉にとらわれず、世界をフラットに捉えて、常識を拡大し続けられる人間でありたい。仕事でも、それ以外でも。


■課題

<成田国際空港>

旅への誘い~成田から世界へ~

 成田国際空港は日本の表玄関として、海外38カ国3地域112都市(201691日現在)へ繋がる、豊富なネットワークがあり、毎日たくさんのお客様が、ここ成田国際空港から世界へと旅立っていきます。インターネットやSNSで世界中の様々な絶景を目にすることが多くなりましたが、百聞は一見に如かず。やはり、自分自身が見て聞いて全身で感じる、そんな体験に優るものはないのではないでしょうか。成田国際空港から広がる世界を表現して下さい。


■読売広告大賞について

 読売広告大賞」には、読売新聞に掲載された新聞広告を顕彰する「アドバタイザーの部」と、協賛社が出題したテーマ・課題をもとに、プロ・アマを問わず新聞広告作品を募集する「クリエイターの部」があります。33回目となる今回、「クリエイターの部」には1,038点の応募がありました。

<最終選考員>

佐々木 宏氏(選考委員長、クリエイティブディレクター)、谷山雅計氏(クリエイティブディレクター・コピーライター)、箭内道彦氏(クリエイティブディレクター・東京藝術大学美術学部デザイン科准教授)、森本千絵氏(コミュニケーション・アートディレクター)、秋元康氏(作詞家)、瀧本幹也氏(写真家)、福部 明浩氏(クリエイティブディレクター・コピーライター)、松田 陽三氏(読売新聞東京本社常務取締役広告担当)

<選考基準>

1.オリジナリティーがあり、アピールする力に優れている。

2.協賛社、および協賛社が提示した課題の趣旨を理解し、表現されている。

3.新聞媒体ならではの特性を生かしている。

4.公序良俗に反することなく、読者に不快感を与えないものである。